パチスロ エイリヤンビギンズOST
先日、某ロフトの上層階に入ってる島村楽器へ行こうとしてエスカレーターに乗ってたら、何故か駿河屋が入ってるフロアがあってCDコーナーを覗いてみるとこのCDが500円で置いてあったのでサルベージしてきました。
で、ついさっきFLACにエンコードしたので今ちょうど聴きながらこの文章を書いております。
ビギンズねぇ……面白かったんだよねぇ……。
ホールで高設定なんて一度たりとも打てなかったけど、宵越し天井が狙いやすい環境だったから結構な頻度で触ってたんだよなぁ。
演出と出目の絡みが良かったこと以上に、搭載されてるBGMとかSEがかっこよくて打つ度に「パチスロ打ってる~~~」感が味わえた貴重な一台。
肝心のサントラの話をすると、「こんな曲入ってたの?」っていうのが半分くらいでお前は本当にビギンズを打っていたのかと問いたい。問い詰めたい。870回転くらいかけて問い詰めたい。
まぁでも脳に訴えかけてくるようなソリッドなサウンドはパチスロBGMという範囲に収まらないレベルの秀逸さ。
サウンドチームは違うんだろうけど、この台のDNAは後のディスクアップに受け継がれていったんやろなぁ、って……。
エイリヤンエボリューション?知らない子ですね……。
10万円
額面給与の1/2.2です。
……さすがにこれだけだと何の広がりもないので頑張って何かひり出してみよう。
・特別定額給付金
奨学金返済用のゆうちょ口座に叩き込んで終わりました。
経済刺激策とはなんだったのか。
・市場価値としての10万円
M11(DAP)とB3(イヤホン)を合わせるとそれくらいになるよね。
自分の持ち物で一番高価なのはこの2点セット。
・10万円の入手と消費
自転車逃避行の中盤くらいだったと思うけど、宇都宮に逗留してたときにたまたまモンキーターンの高設定っぽい台が打てて、さらにはヒキにも恵まれて10万くらい浮いた記憶があるなぁ。
なおその翌日、別のホールで乱れ打ちに乱れ打ちを重ねた結果1日で10万円を溶かしてしまう体たらく。
悪銭身に付かずを完全に体現してしまうお猿さんと申します。
・10万円に関するアトランダムな雑感
諭吉が10人、英世が100人、うまい棒が1万本……って思ったけど消費税があるから1万本は買えないね。軽減税率対象だから1万回お会計すれば買えるけど。
特別定額給付金じゃないけど、いきなり目の前にポンっと10万円出されて好きに使ってくださいとか言われたらどうするかなぁ。
普通は欲しいもの買ったりとか、美味しいもの食べたりとか、ストレス発散に費やしたりなんだろうけど、そのいずれも浮かばなければ他の道も見当たらないのは想像力が貧困なのか、それとも心が死にかかってるからか。
持続化給付金もらって「200万円あれば世界が変わる」とは某社長の弁ではあるけれど、10万円があるだけで世界が変わる人も居るのかなとは思ったりする。
趣味の一つでも始めるには十分なスタートアップ資金だし、ハイクラスな家電を買ったりして生活の質と時間の有効活用に繋げたりもできるし。
……適当に思いついたまま書きなぐってるだけだからオチがつかなくなってきた。
10万円が充満した饅頭ってどんな味がするんでしょうね。蜜の味?
おとなの大盛カレー 中辛
最近のレトルトカレーって種類が多いし、封を切らずにレンジ調理できる便利なやつも居たりで単身者とかが気軽にカレーを食べるのに優しい時代だなぁと思ったりします。
独り身が普通のジャパナイズされたカレーを作ろうものなら、具材は必要だわ固形のルーが要るわ1人前だけを作るのは至難の業だわで、金銭的にも工数的にも優しくないのはもはや自明の理。
で、表題に取り上げているこのレトルトカレーさん、全国で幅を利かせている食材小売りチェーン・業務スーパーの商品でございます。
今年の6月に独り暮らしを始めるまでこのカレーのことは全然知らなかったんだけど、とにかく安い・量が多いの2点だけで買ってみて食べてみてまぁそれなりに美味しかった(と思う)から非常に素晴らしい。
特に値段ですよ、5食入って300円以下とか何事ですか?製造流通販売コスト差し引いて利益出てるんですか?
食に関してポジティブな意見をあんまり表明しない自分ではありますが、これはコスパも良いし味もそこそこだから非常にオススメしたい……んだけど、やっぱり値段なりの欠点はあったりします。
なんとこのレトルトカレー、具が全く入っておりません。完全にルーのみ。
ボ〇カレーとか銀〇カリーってそれなりに具が入ってたと思うけど、このカレーは潔いくらいに欠片も具材が入ってないという……。
なので、米とルーだけのストロングスタイルだと食が進まないという人は必ず固形の具をご用意ください。
それとこのカレー、中辛以外に甘口と辛口がラインナップされておりますが、辛口は本当に辛い、というか口腔内がヒリヒリする系の辛いなのでとりあえず中辛から攻めるのをオススメします。
甘口はまだ食べたこと無いけど、辛いのがダメな人でも食べれるくらいの辛さなんだろうか……辛口が辛いし中辛もそこそこの辛さがあるから自重して無さそうな印象が……。
完全に余談ですけど、「辛い」って「からい」と「つらい」の読みがあるから叙述トリック系のSSとか小説作れそうじゃない?
Marin Belvedere 2010
今となってはママチャリすら乗っていない私ではございますが、大学生の頃はママチャリで和歌山~大阪間を爆走したり、日帰りで和歌山市~橋本市を往復したりなどそれはそれは敬虔なペダル踏み抜き野郎でございました。
そもそも原付の免許すら持ってなかったから移動手段が自転車に限定されてただけではあるんだけど、それを抜きにしても自転車で走り回るのが全く苦にならなかったからあの頃は若すぎた……。
で、大学4年生の10月くらいに色々あって下宿を完全放置した状態で大阪の某自転車専門店に飛び込んで購入したのがこのBelvedere。
当時そこまで資金があったわけじゃなかったのでロードバイクなんて高尚なものを買うことはできず、かといってMTBは舗装面のロングライドに使えないというところに光が差し込んできたクロスバイクという選択肢。
必要最低限のガジェットを追加した状態で購入して、なんとその足で岡山広島山口を越えて九州入り、福岡から反時計回りで鹿児島中央に辿り着いてそのまま大分県で足をケガするまで走り抜くという完全に意味不明なムーブを約3週間で敢行してしまいました。
これは懺悔というかクソみたいなやらかし話ではあるんですが、当時は大学近くに下宿していたにも関わらず完全に大学に通わず、昼間はパチ屋、夜はバイト、明け方に酒飲んで寝るとかいう完全な屑生活を送っておりまして。
当たり前のように単位が両の手からボロボロこぼれていく状態が親にバレて、下宿に乗り込まれるその日に逃げ出して走り去ったというのが事の顛末。
……完全にアレですよね、某漫画で述べられてたところのダメカモフラージュってやつですよね。
その後はなんやかんやあって実家に戻り、大阪から和歌山まで通う生活で真人間に戻る……なんてことはなく、Belvedereを駆ってひたすらパチ屋でハイエナと設定狙いを続けては合間の時間でうどんを提供するだけの生活にシフトしてしまったのでもはや救いがない。
そして人生最大の激流期2012年が訪れるわけですが、その話は何か機会があれば書き連ねようと思います。
ブログに書けることと書けないことが混在しすぎてる上に、まともに時系列で書くと長くなるのに加えて、変にボカすと嘘松乙とか言われるのが目に見えてるし……。
そしてここまで書いて気付いた、Belvedereのこと何も書いてねぇ!
あーそうね、数千km走ってもフレームとかコンポが普通に使えてたから強度は高いよね!
タイヤも28cだからロードほどじゃないにしても十二分に爽快感が得られるくらいのスピードは出せるし、巡航中の安定性もまぁまぁ良かったからコンフォート寄りのクロスバイクだったのかなぁ!
ごめん、思い入れはめっちゃあるけどいざ言語化しようとするとちゃんと出力できないの!!
iPod shuffle
恥を忍んで述べますと、ブログ書くのにあたって商品情報を調べるまでディスコンになっているのを全く知りませんでした……しかも3年前って……。
情報のアップデートは定期的に、かつ積極的にやっていかないと脳は衰えるし知ったかぶりしまくって恥をかく老害になるしで何も良いことが無いですよ?
本題に入る前にオチてしまってる感があるけど、とりあえずザラッと書き連ねていくことにする。
最初にiPod shuffleを買ったのは高校生の時で、当時はMDプレーヤーでカチャカチャと入れ替えをしてたボーイがフラッシュメモリから流れてくる音楽を聴いたときはそれはそれはひどく感動した思い出がございます。
「こんなフリ〇クみたいな軽い小さいヤツに音楽がいっぱい入って、しかもちゃんと音も流れる!?Why American People!?」とは言ってないけど、初めて手に入れた林檎印のグッズだったのでカルチャーショックはありましたよね、ええ。
確か第1世代の容量って512MBとか1GBしかなかったから、今のストレージメディア事情からするとハナクソもハナクソなんだけど、それでもあの時は無限大に近い楽しさはあったよなぁと。
好きな曲だけバーンっと叩き込んで、完全にランダム状態にして次に流れてくる曲に構えるっていうのは機能制限されてるからこそ得れるエクスペリエンス。
その後、大学生の途中くらいでiPod nanoを買って「クリックホイール最高!液晶で曲を選べる楽しみ!」とかいう脱線をしつつも、nanoの電池がヘタり出したくらいで第4世代のshuffleを買って、三十路手前でようやっと働きだしたくらいにXDP-30Rを購入するまでが自分の林檎プレーヤー遍歴でした。
とはいえ、iTunesがライブラリとして有能すぎるせいでXDP-30Rを使ってる時期もずっとiTunesは使い続けてたし、今もFLACファイル以外はiTunesで管理し続けてるから林檎の呪いはまだまだ続く……?
足摺り水族館 / panpanya
大学6年生くらいから丸4年半ほど某チェーンの本屋でアルバイトをしておりまして、いつも通りに出勤したらこれが平積みで大量に入荷してて訝しんだのが第一印象。
本部のゴリ押しで大量入荷したのか、はたまた当時のコミック担当が謎の力学で仕込んだのかは今となっては完全に謎ではあるんだけど、本の装丁も妙に凝ってるし描き込まれた背景画とほわっとしたキャラが独特の味を出してるしで異様な雰囲気を醸し出してたなぁという思い出。
在庫を腐らせるわけにもいかなかったのか、レジの目の前で大量陳列されてたものの結局売れたのは10冊にも満たなかったような気がする。
その売れた数冊のうち1冊は自分の手元に残ってるし、これ以降の作品集も何気に買い続けてるから何がきっかけでハマるかなんてわからんもんです。
電子書籍全盛の昨今ではあるけれど、panpanya先生の商業作品でこれだけは版元の関係か作品の性質上か電子書籍化されていない模様。
ただ、これに限らずpanpanya先生の単行本は装丁が凝ってるので紙の本で入手するのをオススメします。
漫画の内容も説明せずに薦めるなんてどういう了見だテメーコノヤローって言われそうだけど、言語化しにくい白昼夢みたいな漫画だから実際に読んだ方が早いと思うので……。
Beyond The Limits / lapix
lapix御大の曲を初めて聴いたのは音ゲーではなく、Massive CirclezのSupremacyに収録されてたNightmareだったという思い出。
色々あって人生の迷子になりながら大学8年生を謳歌しつつゲーセンに通ってた時だったと思うけど、サウンドボルテックスは全く触ってなかったからlapix曲が存在してることすら知らなかったし、どっか有名な人でも引っ張ってきたのかなとか思いながら結構ヘビーリピートしてた記憶が脳の奥底にある。
そんで2014年の終わりくらいにlapixのソロアルバムが出るっていうのを見て、いざ聴いてみたら力強さと荒々しさを丁寧な音作りでブラッシュアップしたような曲ばっかりでもうドハマリしますよねっていう。
元々トランスとかの4つ打ちは好きだったんだけど、サイケデリックトランスは何か違うと思ってたところにハイテックが刺さるんだから人の好みの振れ幅っていうのはよくわからん。
アルバムそのものとしては100%ハイテックっていうわけではなくて、Crossroadみたいなドラムステップもあれば、No ProblemみたいなUKとハピコアの合いの子もあったりして飽きの来ない構成。でも最後はハイテック。
このアルバム以降1年ごとにソロアルバムが出続けてるわけだけど、なんだかんだ一番聴いてるのはこれだし何なら最近またヘビーリピートが始まってるくらい。
CDはもう絶版になっちゃってるのか主要な通販サイトでは完全に在庫が枯渇してるけど、最近はデジタル版とかサブスクっていう文明の利器が発達しまくってるので入手に困ることはなし。
「現物が無いとワイは興奮せんのじゃあ」とかいう蒐集欲モンスターは頑張ってCDを探し求めてください。ちょっと前にらしんばんの棚には挿さってました。