Beyond The Limits / lapix
lapix御大の曲を初めて聴いたのは音ゲーではなく、Massive CirclezのSupremacyに収録されてたNightmareだったという思い出。
色々あって人生の迷子になりながら大学8年生を謳歌しつつゲーセンに通ってた時だったと思うけど、サウンドボルテックスは全く触ってなかったからlapix曲が存在してることすら知らなかったし、どっか有名な人でも引っ張ってきたのかなとか思いながら結構ヘビーリピートしてた記憶が脳の奥底にある。
そんで2014年の終わりくらいにlapixのソロアルバムが出るっていうのを見て、いざ聴いてみたら力強さと荒々しさを丁寧な音作りでブラッシュアップしたような曲ばっかりでもうドハマリしますよねっていう。
元々トランスとかの4つ打ちは好きだったんだけど、サイケデリックトランスは何か違うと思ってたところにハイテックが刺さるんだから人の好みの振れ幅っていうのはよくわからん。
アルバムそのものとしては100%ハイテックっていうわけではなくて、Crossroadみたいなドラムステップもあれば、No ProblemみたいなUKとハピコアの合いの子もあったりして飽きの来ない構成。でも最後はハイテック。
このアルバム以降1年ごとにソロアルバムが出続けてるわけだけど、なんだかんだ一番聴いてるのはこれだし何なら最近またヘビーリピートが始まってるくらい。
CDはもう絶版になっちゃってるのか主要な通販サイトでは完全に在庫が枯渇してるけど、最近はデジタル版とかサブスクっていう文明の利器が発達しまくってるので入手に困ることはなし。
「現物が無いとワイは興奮せんのじゃあ」とかいう蒐集欲モンスターは頑張ってCDを探し求めてください。ちょっと前にらしんばんの棚には挿さってました。