だから僕は音楽を辞めた / ヨルシカ
邦ロックとかいうワードを最近よく聞くわけですが、別にJ-POPでいいんじゃないのかと毎回モヤモヤしております。
ジャンルなんて捉える人の感覚で変わってくるから何とも言えないんだけど……あぁモヤモヤ。
はい、もはや音楽とイヤホンヘッドホンしか書けないブログです。
聴覚が剥奪されたらその日のうちに命を絶つんじゃなかろうか。
ヨルシカは確か雨とカプチーノが良いなぁと思ってツタヤに行って、でも入ってるアルバムが無かった代わりにこれを借りて帰った記憶があります。
エスカパレードの時と流れが完全に一緒ですね。ル ー テ ィ ン ワ ー ク o
なんだろう、このアルバム自体はそこそこの頻度で聴いてはいるんですけど、具体的にここが好きとかそういうのがあんまり出てこないから自分の中で未だに謎の感覚が残ってるんですよね。
とはいえBPMが速い曲のビート感はまぁ好きだし、独特の世界観があって若い人とかにウケが良さそうだし……ウケ良いんだよね?
しいて言及するなら、ボーカルの人の歌い方とか声が頭に残りやすいってのがあるかなぁ。
「言霊が宿る」とか「言葉は呪い」とかそういう表現が合ってるのかどうかは知らないけど、個人的にはちょっと呪詛っぽいエッセンスを感じたりしてます。
歌詞の内容がそれっぽい感じがあるせいで引っ張られてるのは否定できないけど、他のボーカルとは何か違う色味があるのは事実だと思ってるし……「八月、某、月明かり」とか「五月は花緑青の窓辺から」とか「だから僕は音楽を辞めた」あたりは特にそういう印象が残ってる。
ロックっていうBPMの速いジャンルで、声が低いわけでもないボーカリストが歌うのを聴いて呪詛っぽいって相当おかしなことを言ってるのはわかってるんだけど……。
とりあえずヨルシカはこれと「エルマ」の2枚だけを聴いてる状態なので、その内別のアルバムも聴いてみようと思ってます。
ミニアルバムの方に行くのか、最新作の盗作に行くのかは決めてないけど……。