Marin Belvedere 2010

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画像は拾い物です というかよく出てきたな

今となってはママチャリすら乗っていない私ではございますが、大学生の頃はママチャリで和歌山~大阪間を爆走したり、日帰りで和歌山市橋本市を往復したりなどそれはそれは敬虔なペダル踏み抜き野郎でございました。

そもそも原付の免許すら持ってなかったから移動手段が自転車に限定されてただけではあるんだけど、それを抜きにしても自転車で走り回るのが全く苦にならなかったからあの頃は若すぎた……。

 

で、大学4年生の10月くらいに色々あって下宿を完全放置した状態で大阪の某自転車専門店に飛び込んで購入したのがこのBelvedere。

当時そこまで資金があったわけじゃなかったのでロードバイクなんて高尚なものを買うことはできず、かといってMTBは舗装面のロングライドに使えないというところに光が差し込んできたクロスバイクという選択肢。

必要最低限のガジェットを追加した状態で購入して、なんとその足で岡山広島山口を越えて九州入り、福岡から反時計回りで鹿児島中央に辿り着いてそのまま大分県で足をケガするまで走り抜くという完全に意味不明なムーブを約3週間で敢行してしまいました。

 

これは懺悔というかクソみたいなやらかし話ではあるんですが、当時は大学近くに下宿していたにも関わらず完全に大学に通わず、昼間はパチ屋、夜はバイト、明け方に酒飲んで寝るとかいう完全な屑生活を送っておりまして。

当たり前のように単位が両の手からボロボロこぼれていく状態が親にバレて、下宿に乗り込まれるその日に逃げ出して走り去ったというのが事の顛末。

……完全にアレですよね、某漫画で述べられてたところのダメカモフラージュってやつですよね。

 

その後はなんやかんやあって実家に戻り、大阪から和歌山まで通う生活で真人間に戻る……なんてことはなく、Belvedereを駆ってひたすらパチ屋でハイエナと設定狙いを続けては合間の時間でうどんを提供するだけの生活にシフトしてしまったのでもはや救いがない。

そして人生最大の激流期2012年が訪れるわけですが、その話は何か機会があれば書き連ねようと思います。

ブログに書けることと書けないことが混在しすぎてる上に、まともに時系列で書くと長くなるのに加えて、変にボカすと嘘松乙とか言われるのが目に見えてるし……。

 

そしてここまで書いて気付いた、Belvedereのこと何も書いてねぇ!

あーそうね、数千km走ってもフレームとかコンポが普通に使えてたから強度は高いよね!

タイヤも28cだからロードほどじゃないにしても十二分に爽快感が得られるくらいのスピードは出せるし、巡航中の安定性もまぁまぁ良かったからコンフォート寄りのクロスバイクだったのかなぁ!

ごめん、思い入れはめっちゃあるけどいざ言語化しようとするとちゃんと出力できないの!!